ミュンヘン暮らし便り

ミュンヘン暮らし便り

ミュンヘンでの暮らし・子育てについてのブログ

飛行機のなかでの赤ちゃんとの過ごし方

生後五ヶ月の娘とのフライト、泣いたらどうしよう、ミュンヘンまで12時間も耐えられるかな?とか不安でした。
実際思っていたよりもなんとかなったのですがやってよかったことなどまとめたいと思います。

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バシネットの予約

バシネットという赤ちゃん用の壁取り付け簡易ベッドが借りられるので事前に予約をします。
バシネットが取り付けられるのは最前列の席だけなので早めに席を予約します。
最前列は足元が広くて楽でした!
窓側が中央かについては、私は中央3シートに母・私・娘で行きましたが特に不便はなかったです。
窓側のほうが授乳などしやすいのかもです。

娘はバシネットでは寝てくれませんでした。
日本時間の夜に少し寝たけれどすぐ泣いて起きちゃって、ずっと抱っこでした…。

そうそう、バシネットはメッシュ状のふたがついていて赤ちゃんが寝てる間はふたをしてねと言われます。
これがぺろーんと倒れてきちゃって邪魔で、
ふたをしない間とめておくための大きな洗濯バサミがあるととても便利です!
おすすめです。

娘の荷物はひとつにまとめる

娘用の物をひとつのバッグに詰め込んで娘の手荷物として機内に持ち込みました。

おむつ

2時間に一枚という計算で持ちました。
多いくらいですが安心感が最優先です。
足りなくなったらCAさんに欲しいといえばもらえるそうです。
オムツ交換台はトイレにありますがとても小さいし固いです。
五ヶ月の娘で縦横の幅ぎりぎりくらい?ねんねの時期だから動かないし大丈夫でしたが、動ける子だとちょっと大変そうです…。
硬いし冷たいので私はオムツポーチを娘の枕にしてあげて寝かせてオムツがえしました。

おもちゃ

お気に入りのものを、でも音が出るものは避けて持ちました。
新品のおもちゃも。目新しくて興味をもってもらえるように。

ANAを利用したのですが子供用おもちゃをもらえました!
でもシールやパズルなど対象年齢がもう少し上の物ばかりでした。
使えるようになるのが楽しみだね!

ブランケット

機内でも借りられるのですが、寝るときいつも使っているお気に入りのものがあったので持ちました。

抱っこひも

ぐずったときの必需品ですね。
娘はバシネットで寝てくれなかったので寝るときは抱っこひもでした。
離着陸時ははずして娘は膝の上、抱っこひもは頭上の荷物入れでした。

授乳ケープ

私はぐずったらおっぱい作戦でいきました。
思ったよりぐずらず、離陸着陸を除けばいつもの授乳タイミングでしか飲ませずにすみました。

ミルク 哺乳瓶

液体ミルクが便利でした。
哺乳瓶にジャーっとそそいでCAさんに温めて!と言うだけで済みました。
手荷物検査も何も聞かれずに通過できました。
哺乳瓶は消毒済みのものをいくつか持っていきました。

離着陸の授乳

離着陸時の気圧変化で耳がいたくなるのを防ぐために耳抜きが必要です。
赤ちゃんは自分でできないので授乳で耳抜きしてあげます。
シートベルト着用時間はきちんと前向いてお膝の上抱っこしないといけないのかなと思ったのですが、
授乳姿勢で抱っこしても大丈夫でした。
耳がいたくなっちゃう前に、早めのタイミングで授乳がよいと思います。
授乳ケープなどスタンバイしておいて、気圧変化してきたら今だ!とあげました。

ギャレーであやす

抱っこであやすときは客席の前後にあるギャレーというCAさんが作業してるエリアであやしました。
お仕事されてる横で抱っこひもしてゆらゆらしてましたが世間話をしてくれたり娘をあやしてくれたり、優しくしてもらえました。
泣かれると客席にいられないので、キャビンに即避難です!
ここにいると通りすがりの他のお客さんも娘をかまってくれました。



12時間のフライト中、おっぱい、おもちゃ、抱っこひもの繰り返しでした。
日本時間の夜は娘も少しバシネットで寝ましたがすぐ泣いてしまい、そこから数時間ずっと抱っこでした。。
私は抱っこしながらうとうとしたくらいでほぼ寝られませんでした。
それでもちゃんとミュンヘンに無事到着できてよかったです!
乗る前はとっても不安でしたがなんとかなりました!